2016-03-25

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2013年度助成金事業報告

高校生助成コース(10万円)

興南シャムス

~ブーゲンビレアでめんそーれー~コツコツFlowerプロジェクト
那覇市の市花であるブーゲンビレアを育て、苗の配分を行うために、まず今帰仁にて
ブーゲンビレアの挿し木の方法について技術指導をいただいた。
その後興南高校で挿し木を約400本作り育て、興南高校近隣にある那覇市真嘉比自治会館にて
地域のお年寄りとの交流を行いながら、ブーゲンビレアの配布を行った。
また那覇市という地域を知ることを目的に、タレントの川満聡氏のガイドのもと、那覇市の市場見学を行った。

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大学生・専門学生助成コース(10万円)

沖縄写真デザイン学校企画部

那覇市ランナー応援プロジェクト
ランニングに関するフリーペーパーを作成
コース、ランナー、走り方、ランニングショップを取材、撮影
マラソン大会の日程を調べる。
配布作業

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学生+

離島語り合い活動
伊是名中学校3年生を対象に離島語り愛活動を行った。
島を出る前に本島にいる大学生と語り合いを通し、
島を出るイメージを具体的に考えることで本当でのギャップを埋め、
またじりつ(自立・自律)意識、目的意識を持って進学できることを狙いに活動を行った。

物ガタリ:大学生が、じぶんの今までの経験を通して生まれた伝えたいことを、
それに関する物を使い、プレゼンテーションを行った。
大学生の「想い」や「メッセージ」「経験」を知ることで、
将来へのプロセスへの参考にしてもらうと同時に、大学生が自分の事をアウトプットすることで、
中学生も自身についてアウトプットしやすくなるよう行った。

ドリプロ:企画のメインとなる「語り合い」プログラムである。「テーマ」を設け、
生徒と大学生と語り合うことで目的意識・じりつ意識の向上やアクション設定をはかる。
今回の企画テーマでは、中学校を卒業して間もない3年生を対象にワークシートを用いて
「①中学3年間で学んだこと、②中学3年間で身についたこと、
③島をでてやりたいこと・挑戦したいこと」の3テーマについて語り合いを行った。
本テーマの設定にあたり、①②では思い出をただ振り返るのではなく、
経験を通して自分がどれだけ成長できたか、成長を通して学んだことは何かを聞きだすことで、
自身の学びをきちんとアウトプットし確認・自覚することができるようにした。
また③では島を出て取り組みたい事を考え、大学生の経験談やアドバイスなどを得ることで
これから迎える高校生活について具体的に考えてもらった。

フィーリング:今日の語り合いで感じた事や目標のまとめを行った。
語り合いで出た項目をそれぞれまとめ、中学生の学び、発見を整理した。
その後、全体の前で発表を行うシェアリングの打ち合わせや
発表する内容を大学生と一緒に決めてもらった。

シェアリング:企画で立てた目標を発表してもらった。
ドリプロで決めたことや目標を、他の生徒の前で発表することで、
自分の決めた目標を今後実行させるためにきっかけとしてもらった
。これらの企画プログラムを設定するうえで、以下の5つの段階をクリアしていくことで、
目的やじりつするためのアクションを自ら起こせるようになることを狙いとして企画を行った。

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チーム★サンタ

病気で療養中の子どもたちにクリスマスプレゼントを届けようプロジェクト

病気で療養中の子どもたちへ、クリスマスイベント(交流会)と
クリスマスプレゼントを届けるイベントを12月に実施した。

1、クリスマスイベント企画に参加するメンバーを募集
2、クリスマスイベント内容の詳細をまとめる
3、イベント実施の医療機関との連絡調整
4、プレゼント購入費増額を目指して、寄付活動の実施
5、イベント当日参加メンバーを集める
6、イベント準備(プレゼント購入・梱包)、イベント余興の練習
7、イベントの実施:市内の小児病棟のある病院にてイベント開催

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スタートアップ助成コース(20万円)

バジル・ホール研究会

街あるき バジル・ホールの見た琉球

197年前に琉球を訪れた英国海軍軍人バジル・ホールが
歩いたとされる道のりを辿る事で国際交流の黎明期を生きた先人の偉業を再確認し、
今を生きる私たちの指針を模索すると同時に新たな観光商品の開発を行う。

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生きがいづくり・レク体操研究会

健康長寿で老いを楽しむ~人生いきいき・友・悠・遊~

「生きがいづくり・レク体操研究会」のメンバーとしてレク体操を学ぶ方、
市内老人福祉センターでレク体操の講座に参加し、健康づくり、仲間づくり、
生きがいづくりの実践をする方に舞台で日頃の生活を発表してもらう。
同時に「生きがいづくり・レク体操研究会」の活動目標や内容を広報し、
参加協力を呼びかけ、長寿県沖縄の復活を目指す。
 8月31日は主演11団体、1,165名の方が舞台での発表を行った。
また演目「我ら人生60から」においては、
参加者全員がステージと一体となりレク体操を実践した。

「非行」と向き合う親たちの沖縄準備室

いつか雨はあがるから!子どもの「非行」と向き合うはじめの3歩事業

・会の案内リーフレット作成。
・毎月第4土曜日に子どもの悩みを話しあう月例会を開く。
・月例会の様子を報告する会員向け「さんぽ通信」を毎月1回発行。
・6月、10月、2月に「非行」と向き合う学習会、講演会を開催。
・必要に応じて子育て団体、教育関係の団体と連携。
・2月講演会の講演録作成。

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ステップアップ助成コース(50万円)

daimon

沖縄一愛されるママさんフットサル大会第2回daimonCUP開催事業

事業を一言で表現すると、ママさんスポーツチームの活動を継続させる仕組みを作り、
孤立を防ぐネットワークの維持に貢献するために、女性の社会参加を促し、
地域の孤立世帯を防ぐネットワーク構築のために参加型スポーツイベントを開催しました。
本大会では、仕事や学校、家庭だけでなく、余暇の時間も思い切り楽しむ女性を中心とした
「家族の関わり方を応援」することを目的とし、「男女共同参画社会の推進」と、「女性の健康づくり」、
さらには「健やか親子」の支援に向け、本大会を通じて家庭の居場所・地域交流の
きっかけ作りとして機能することを目指すものである。

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NPO法人フードバンクセカンドハーベスト

余剰食料回収・提供及び広報強化促進事業

・企業から定期的に寄贈される食料の回収事業
参加人数:15名
活動内容:週に1~2回、または月に1回など定期的に寄付される食料の回収を
那覇市や浦添市、沖縄市などを中心にボランティアの協力により回収を行った。

・個人や食品企業以外から寄贈される食品の回収事業
参加人数:15名
活動内容:個人世帯や食品製造メーカー以外からの食品の寄付を那覇や浦添市、
沖縄市などを中心にボランティアが回収した。

・食料配布事業
参加人数:20名
活動内容:回収した食料を児童養護施設やホームレス支援施設や
母子支援施設等への配送を随時行った。

・個人世帯配布事業
参加人数:20名
活動内容:社会福祉協議会や公的福祉窓口を通じた生活困窮世帯(個人窓口)への
食糧提供を随時行った。

・管理業務
活動内容:フードバンク活動を継続して行うために、事務所の家賃や光熱費などの運営を行った。


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NPO法人ロービジョンライフ

JRPS総会に参加し、視覚に障害のある方に必要な用具の紹介

平成25年6月9日は、「第1回日本網膜色素変性症協会 沖縄県支部総会&医療講演会」
が那覇市保健所にて行われ、それの同時開催として、教育会館にて視聴覚障害者のための
日常生活用具、及び便利グッズの展示を行ったが、ロービジョンライフ沖縄は、
NPO法人格取得の記念も兼ねて、その展示部門を担当主催した。(右チラシ)

平成26年1月24日は、宮古島市(宮古合同庁舎)において、「アイフェスタ」として開催。
「日本網膜色素変性症協会」の主催で、1.「福祉制度・サービスについて」の講演、
2.患者・家族の交流会、3.福祉機器(展日常生活用具)展を催した。
翌1月25日は、八重山石垣市(大浜信泉記念館)にて、同様の会を持った。
展示会を3回行って、視覚に障がいがある人が、便利グッズをはじめ拡大読書器などを、
試してみて、「諦めていたことも多かったが、自分でできることもある」、
「個人情報なども自分で管理できる」と喜びの声が多く聞こえた。

平成26年3月1日(土)、ロービジョンライフ沖縄では、利用者さんの
「簡単なおかずを自分で作りたい」との要望で、声の出るIH調理器具での調理の実習を行った。
日常生活能力を高めるためにも、簡単なおかずから、「おかずの素」や、「万能調味料」、
簡単なおやつや男性でも作れるものなど継続的に学習していく。

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